門前茶屋

名前の通り、深川不動の参道の帰りに永代通りを渡った対面にある。　　深川飯が有名だがここのは蒸篭で出て来る。　　　お酒の後には丁度良い軽さだ。　店に入ると大きな囲炉裏があって、ここで出してくれる焼き物も中々良い。　右手奥にも囲炉裏があってここでも干物や野菜を焼いてくれる。　夏は暑すぎるかもだが、冬はあったまる。　特に左党には「ひれ酒」がお奨めだ。

山じょう

神田神保町駅から徒歩２分くらいのところ、気持ちのよいお母さん風の方とアシスタントの二人で、大皿料理を７－８種類出してくれる。　食材も家の庭で育てたものもある自然食風。　　　　　何とも落ち着ける飲み屋さん。　　元の親会社の部長さんだった肝っ玉母さんみたいな人の紹介。  カウンターだけの小さな店なので、７時ごろ以降なら予約がお勧め。

一茶庵

地下鉄九段下と神保町の間にある老舗のお蕎麦屋さん。　　そう広くないが、風情のあるお店である。　また大人数は歓迎しないようで、せいぜい８名どまり。　入ってすぐの小上がりは６名で一杯になる。　　　蕎麦味噌からはじまり、蕎麦苗やだし巻き卵、ゆば、お蕎麦は、せいろ、田舎、けし切りなど。　　片倉康夫と言う人が明治に始めたそうで、お弟子さんが２００名くらい居るとのこと。　　少人数での会に最適、コースも３０００円からとＲｅａｓｏｎａｂｌｅ。　お勧めできるお店である。　会社の仲間で「蕎麦の会」を時々やっているが、ここが最も多く４－５回は開いて楽しんでいます。　　　　

http://www.kudanissaan.com/

浅七

門前仲町の古い居酒屋。　その静寂さは、特筆もの。
作務衣を着た６０代半ばの主人とその家族２人の３人でサービスしている小さな江戸時代みたい
な雰囲気。　ここは一人で入るのが基本でつまみも一人分づつで出てくる。　食事のメニューはないので、大体３０分くらいで皆さん上がりのようだ。　静かに銘酒を楽しむにはお勧め。
すぐ近くに「魚三」なる有名な居酒屋があるが、ここは夕方５時過ぎには、１００名ほど入る座席が
毎日満員になるそうで、その喧騒さと店の荒っぽいサービスが気にならないなら安くてお勧め。